ナットキングコールというと、JAZZから次第に離れていったポピュラーソング中心のアーティスト。。。という感がありますが、この曲のベースはジャズの原点、ブルース。
コード進行はブルースのお馴染みのものになっています。でも、ブルースのベタベタな泥臭さがない。。。その辺が名曲の所以なのカナ?
【名盤CD紹介】
○AFTER MIDNIGHT(ナットキングコール)
シンガーとしてあまりにも有名なナット。でも、ちゃんとピアノを弾いてジャズしてました。このアルバムは、それを物語るものの一つ。
しっとりと 「モナリザ」 を歌うナットは気持ち良さげですケド、ジャズのリズムに乗ってピアノを弾き語るナットも楽しそうですヨ。
○Unforgettable(ナタリー・コール)
お父さんのナットの名曲を歌うナタリー。好みの問題ですが、個人的にはナタリーの66号が好きですね〜。
このアルバムではRoute66の他、アルバムタイトルになっている 「Unforogettable」 では、お父さんのナットの昔の歌声との多重録音により実現したデュエットが話題となりました。
【関連する記事】