2006年11月19日

Waltz for Debby (ワルツ・フォー・デビー)

私がJAZZの世界に浸るきっかけとなったのが、ジャズピアニスト ビル・エバンス。白人ピアニストらしい知的で鮮麗された演奏が魅力デス。

そのエバンスの代表的な楽曲の一つがワルツ・フォー・デビー。「デビー」とはエバンスの姪っ子の名前。子供が持つ夢の世界を、かわいらしく演奏しています。

【名盤CD紹介】
Waltz for Debby(ビルエバンス トリオ)
このナンバーを聴くなら、何といってもコレっ。「リバーサイド三部作」というエバンスの代表的な3つのアルバムの中の一つです(三部作の中でも一番聞きやすいっ)。

このアルバムはライブ録音。演奏と共にライブハウスの観客の談笑やグラスの触れ合う音などが聞かれ、リラックスしたお客さんの雰囲気の中で演奏されている、臨場感を味わえます。

Know What I Mean?(キャノンボール・アダレイ)
アルバムとしてはアルトサックス奏者キャノンボール・アダレイのものですが、ビルエバンスとの合作と言って良い (?) アルバム。

ワルツフォーデビーの他、エバンス好きにはお馴染みのナンバーに、エバンスに合わせるようなアダレイの小気味良いサックスが入って、ちょっと新鮮な感じデス。

The Voice That Is!(ジョニーハートマン)
ワルツフォーデビーが収録されたボーカルのアルバムには幾つかありますが、私がお奨めするのはジョニー・ハートマンのコレ。

幼いデビーと一緒に楽しく遊んでいるおもちゃ達。でも彼女が成長し、いつかはお別れしなければならいのは寂しいネ。。。という内容に、暖かいハートマンの歌声がマッチしています。


posted by えーじ at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 曲名タイトル「W」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。以前わたしのブログにコメントいただきましてありがとうございます。初めてコメントします。個人的には本家?よりキャノンボール・アダレイさんのバージョンがお気に入りです。また、ラルフ・タウナーさんのオープン・レターに収録されているクラシックギターでのバージョンもお薦めです。
Posted by ayuki at 2007年02月16日 19:06
ayukiさん、こんにちは。

このナンバーって、エヴァンス以外のアーティストの演奏って、なかなか耳にしないのですが、クラシックギターの演奏があるのですねっ。

ギター好きのayukiさんならではのオススメですね〜。う〜ん、頭の中で想像ですが、確かにギターで奏でられるワルツフォーは良い感じなんでしょうね。ありがとうございました。
Posted by えーじ at 2007年02月17日 16:26
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